初給与と物欲

社会人になって約半月。給料日まであとわずかです。高校・大学とアルバイトこそしていたものの、時給でない給与を貰うのはこれが初めてとなります。この半月間、慣れない仕事に四苦八苦し目の前にある課題をただこなすだけで精一杯の状態でした。自分の今の率直な気持ちは「こんな役立たずなのに給料もらっていいんだろうか?」という疑問が半分、毎日の相当な疲労を抱えてきてるので「自分がきちんと労働して得た賃金が貰えるんだ!」という嬉しさ半分といった状態です。
給料日を前にして、ここ最近は通勤途中の渋滞の中でボケーっと「給料を貰ったら何に使おうか」と淡い妄想に身を委ねる毎日です。そんな中で見つけてしまったのがユニクロ荒木飛呂彦Tシャツです。(その1その2情報元:ニャー速。
ジョジョ好きの自分の心の臓をズキューンと貫かれました。たまりません。
この鬼才:荒木先生の優雅さと格好良さを兼ね備えたデザイン!しかも1000円!安い!
絶対外では着れませんけど。
そもそもユニクロには、この4月から職場に着ていく服を買い揃えるの際にめちゃめちゃお世話になったのです。公務員の端くれ(というかカースト最下層)ゆえ、“華美でなく清潔感があり市民に不快感を与えないシンプルな服”が必要でお金のない自分ににとって、ユニクロは非常に心強い味方でした。ユニクロ様様でした。今回荒木飛呂彦Tシャツということで、自分の中の好感度が一層高まっています。嗚呼欲しい。しかし外では着れない。
今、激しく揺れ動いています。
「『買う』と心の中で思ったならッ! その時 スデに行動は終わっているんだッ!」
「初給料で、外で着れないTシャツの衝動買い・・・ッ!?無駄無駄無駄無駄!」