パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド

ワールド・エンド

観てきました。
自分とこのシリーズ初回作との出会いは2003年。1作目を映画館で観て、懐かしいディズニーランドのアトラクションを思い出させる演出、そして何より登場人物のキャラ濃さと格好良さに惚れました。
2作目は、1作目で十分な満足感が得られていたので特に興味がわかず、観賞せずにいました。しかし、つい先日TSUTAYAのカード作成時に、DVD1作無料レンタルができたので、2作目をなんとなく借りて観たのが起爆剤。そのままの勢いで、どうやら3も公開らしいからついでに観とくか〜というノリで行って来ました。

1、2、3と続けて観た感想(ネタバレなし)。
やっぱ1が一番面白いね!シリーズが進むにつれて設定が細かくややこしくなり、登場人物が増え、映画の目的がわかりにくくなる気がする。この設定って必要なの?と疑問を感じる部分があり、頭を使って考えなきゃいけないところが少し疲れました。2も3も悪くはないけど、やっぱ1が最もシンプルな作りで、単純明快でスカっと楽しめる。複雑な設定をじっくり考えるのが好きな人には、2や3のほうが楽しめるのかな?
ただ、2も3も、登場人物たちのキャラの強さは相変わらず。掛け合いの面白さも相変わらず。戦闘シーンの迫力も相変わらず。この映画の醍醐味!というツボはしっかり押さえてありました。あと音楽も同じく。各作品ごとにサントラが出てるようですが、基本的に大事な場面で使われる曲は変わらないんですよね(多少アレンジはされてるんでしょうけど)。シリーズ全部観てる者にとっては、曲が流れると条件反射的にこの曲キター!展開動くぜ!ってゾクゾクと煽られるところが快感。
以上のお約束の演出たちで高揚感を味わえたので、まあまあ満足です。