京都旅行記1日目

sasacamax2007-09-22

遅い夏休みということで、9月16〜18日に2泊3日で京都旅行に行って来ました。
大した観光もしてないんですが、旅行記がなんだかものすごい長い文章になってしまいました。斜め読みでかまいませんので、オイラが味わった京都の姿をご覧いただけたら幸いです。
9月16日(日):三条会商店街・二条城・京阪三条駅周辺
■移動と腹ごしらえ
新幹線に乗って京都へ向けて出発です。片道約4時間半の長旅でお腹も空きます。東海道新幹線に乗り換えたとこで、車内販売で駅弁を購入。季節限定「秋味満載」(税込1,100円)
パッケージと
中身
ごはんが2種類あるのが特徴で、左が鮭とイクラの親子ごはん、右が栗としめじの栗ごはんが入っています。鮭の親子ごはんと秋刀魚がおいしかったです。秋の味覚万歳!いやー駅弁ってなんだかテンション上がりますよね美貴様のことは除けば
京都駅に到着。改札を抜け、市バスの乗り場にてバスを待ちます。バス乗り場から見えるのは、京都の空にそびえ立つ京都タワー
京都の空は暑い
数分間のバス待ちの間に、ぼーっと周囲を見渡していましたが、走ってくるバスの数が凄い。そしてバスを待つ人・乗る人の多さも凄い。さすが世界の観光地だなーと思いました。抹茶を思わせるうす緑色の市バスに乗って、二条城を目指します。
三条会商店街
二条城で市バスを降車。まずは歴史的建造物より腹ごしらえ!と思い、目の前にある二条城をスルーして、堀川通りを下がります。歩いている最中にポツポツと雨が降り始め、商店街のアーケードに逃げ込みます。この商店街が京都三条会商店街。昔ながらの庶民派レトロな商店街です。
まず最初に、商店街の入り口にある三條若狭屋さんというお菓子屋さんで、あさん。さんから情報をいただいた「祇園ちご餅」を購入。求肥の中に白味噌餡が入っているお菓子です。表面にまぶしてある氷餅がポロポロと落ちるのに少し苦戦しながら食べると、求肥のもっちり弾力のある歯ごたえと白味噌餡ふんわり控えめな甘さに、これは初めて体験する味だなーと感心しました。自分じゃ絶対発想できない。家族用に買っていったら、父と祖母にとても好評でした。
 歴史を感じさせる店構えです
 竹串に刺してあって、1包3本入り
この三條若狭屋さんで接客してくださったのはお爺さんだったんですが、当たり前ですが京都弁だったんですよね。自分が普段耳にしている言葉とは違うやわらかいイントネーションに、ああホントに京都に来たんだ!と興奮しました。
雨が結構本格的な土砂降りだったので、そのままアーケードに守られている商店街を闊歩。抹茶アイス好きとして絶対行く!と決めていた矢野自作園さんというお茶屋さんで、グリーンソフト」というソフトクリームを買って食べ歩きます。

京都で初めて抹茶ソフトクリームを製造・販売したお店だそうです。写真の通り、結構大きめサイズです。でもお値段は140円と超お手頃価格。味は、余計な甘さや乳脂肪分等が加わっていない、ナチュラルで素朴な抹茶アイスという感じです。舌触りも滑らかで何個でもイケそう。
■二条城
お腹も満たされ、雨も小降りになったところでようやく世界遺産:元離宮二条城へ入ります。
 入り口(東大手門)
 二の丸御殿
二の丸御殿は廊下がずっと鴬張りでキュイキュイと音が鳴ってました。こういう音を楽しんだのかしら?とアホなこと考えてましたが、調べてみたら敵の侵入を発見するための防犯的な造りだったんですね。全く重みが違うし。障壁画や天井の模様なんかは、長い年月とともにかなり傷んだり剥げたりしてましたが、当時は凄かったんだろうなーと思わせる精巧さや迫力が感じられました。大広間一の間・二の間(慶喜大政奉還した部屋)を見て、教科書でしか知らない歴史的な出来事が、目の前のこの部屋で行われたのかと思い、なんだか妙な興奮がありました。鳥肌鳥肌。

二条城の後は地下鉄で移動し、京阪三条駅で友達と落ち合う。三条通、寺町・新京極通のあたりをウロチョロ物色。人多いよ京都。歩くの大変だよ。紺野さん2nd写真集「なつふく」の撮影場所になってた三条ありもとビルがありました。こんな賑わいのあるとこでよく撮影したなぁと思いました。
 *参考
歩き回って疲れたので、観光もそこそこに居酒屋で飲んでしゃべってました。自分の脚力・体力のなさに正直ちょっとびびった京都1日目でした。
→2日目に続く