初めての鍼

仕事初めは4日でした。翌日、仕事2日目にして壮絶な首のコリと頭痛が発生。
原因はおそらく、久々に仕事をして、だらけまくっていた年末年始とのギャップに身体がついていかなかったのでしょう(自分は学生の頃から、疲れると首のコリ→頭痛発生というパターンを持っています)。しかし、今回の痛みはここまでひどいのは久しぶりじゃっ!というレベルでした。連休には遊びに行く計画もあったので、今日中に痛みを何とかしたいと思い、職場の人に鍼を紹介してもらいました。昼に予約の電話を入れ、就業後に治療院に向かいました。
治療院では、まず問診。現在の症状(いつから、どこが、どんな風に痛むか)や、既往歴や日常生活状況も聞かれます。まるで医者と同じよう。「環境の変化によるストレスや眼精疲労が主な原因だと思います。初めてなので1番弱いやつにしときましょう。」という先生の見立てをもとに、いざ施術です。
ベッドにうつぶせに寝て、刺入部位をアルコール消毒し鍼を刺します。一連の流れは①刺入部位を指でぐっと押す②鍼をプスっと刺す③鍼の尻を指で軽くトントンと押し、深く入れる④そのままの状態でしばらくおく⑤鍼を抜いて、軽く指圧やマッサージという感じです。②と③の動作に関しては、毎回必ず「大丈夫ですか」と痛みを確認してくれます。
鍼を刺された側の感覚ですが、刺す瞬間に一瞬軽い痛みがあったり、深く刺入される際にチクチクした感じることもありましたが、ほぼ痛みは感じないと言っていいと思います。また、刺入された状態の時は、これはかなり自分の主観になりますが「鍼に身体の内部の何かがひっぱられていくような感じ」がしました。
足首2箇所、首(後頭部)6箇所、手背2箇所、こめかみ2箇所に鍼をうってもらい帰宅すると・・・頭が軽い!首が動きやすい!首周りの動きがスムーズにできます。いかに普段、身体に疲れをためてるのかということが分かりました。少しでもこのいい状態を維持できるよう。日々気をつけようと思いました(たぶん長時間のお絵描きとかすると、この状態は一気に悪化するね!)。