本日の衝動買い漫画
社会人1年目の去年は、ひたすら余裕がなくて漫画を読む気力も時間もありませんでした。ここ最近にきてようやく、少しずつ読むようになってきました。漫画を読む目的は、主に現実逃避ですが。
- 作者: 宇仁田ゆみ
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2006/05/19
- メディア: コミック
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- 作者: 宇仁田ゆみ
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2007/02/08
- メディア: コミック
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ストーリー:
主人公は三十路男の大吉。祖父の訃報を聞き、葬儀のために帰省すると、そこで見知らぬ6歳の女の子、りんと顔を合わせる。その子は祖父の隠し子で、母親の所在は不明。親族一同が女の子の引き取り先で揉めるさまを目にした大吉は、自分が女の子を引き取ることを決め、2人の同居生活が始まる。
この作品の魅力は、何と言っても主人公の行動力と成長っぷり。りんと一緒に過ごすため煙草は禁煙。抱っこをして走れるようにカバンはショルダーに。職場との距離と保育終了時間を考慮した保育園探しをして、残業のない課への異動願い提出。夜は飲み会には出ない。実際に育児をするとなると、こうなるよなーという細かい状況がたくさん出てきます。その1つ1つに、主人公は戸惑ったり悩んだりしながらも確実に前に進んでいく。そしてりんと心を通わせていく。その姿を見ていると、とても優しい気持ちになります。“子どものペースに合わせた生活”に苦痛を覚える親も少なくない今時の世の中で、この主人公はスゲーな、と。そんな感嘆と心地よさとともに、親になるって何だろう?子どもを育てるってどういうことだろう?という疑問を投げかけてくる作品だと感じました。うん。好きだなコレ。
髪切った
仕事での精神的負荷があまりにも蓄積しすぎています。
目を逸らしたい、逃げたい、辞めたい。抑うつ的になってきます。
少しでも自分を労わって気分を楽にしようと、美容室に飛び込んできました。
自分は基本ショートです。約2か月前に好奇心に負けてエクステをつけ、数年ぶりの偽ロングとなっていましたが、まとめるのがめんどくさいし洗いにくいのでとってしまいました。ただしそのエクステの装着には2万円もかかってたので、そこだけちょっと後ろ髪をひかれました。でもとったった。
自分の隣の席に、よくしゃべるおにーさんが座っていて。会話の中で「市井紗耶香って可愛かった。一度辞めて戻ってきた時は、なんか路線間違えて可愛くなくなってた。」と話していました。市井ちゃんの名前、久々に聞いたなぁ。
結局、マサオくんのような髪色(→*)も憧れましたが、仕事のことを考え、昔の美貴様のような無難なショートボブができあがりました。
娘。さんとアレルギー
本日出席した研修会での話。
仕事でアレルギー疾患の研修会に出席してきました。アレルギー疾患を専門としている医師による講義が中心で、主として食物アレルギーとアトピー性皮膚炎について、その基礎知識と対応についてを学びました。
講義の中で、特殊なアレルギーとして「口腔アレルギー症候群(OAS)」というものが紹介されました。口腔アレルギー症候群とは、果物(キウイ、メロン、桃、パイナップル、リンゴなど)や野菜などの食物を食べると、食物が直接触れたくちびるや舌、のどの奥がかゆくなったり腫れたりするものです。ほとんどは口腔内の症状だけのことが多いですが、時にショック症状を呈することもあります。成人女性に多いとのことです。
この説明を聞いている最中、1番に頭に思い浮かんだのは“高橋愛のナス”でした。高橋さんは様々な番組で「ナスは舌がダコダコになる」と発言しており、このアレルギーである可能性が高いことは有名かと思います。
自分が高橋さんを想像してる一方で、医師の説明が続きます「この症候群は女性に多いんですが、例としてはこのあいだ電撃結婚したモーニング娘。の辻ちゃんね。彼女が昔、喰わず嫌い王に出てた時に『キウイを食べると口の中がイガイガする』って言ってたんですね。これはまさに口腔アレルギー症候群ですね。」
せ、先生!辻ちゃんっすか!
まさか完全アウェイな状況で彼女が例に出されるとは。モーニング娘。の「モー」が言われたあたりでピクッと反応してしまったんですが、よりによって辻ちゃん!予想外もいいとこです。しかも辻ちゃんがキウイ苦手って初耳なんですが、事実なんでしょうか。ひょっとしたらこの医師(推定30後半〜40歳前後のオッサン)はヲタなんでしょうか。
研修会自体はわかりやすくとても勉強になりましたが、この部分だけ謎が残りました。
パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド
観てきました。
自分とこのシリーズ初回作との出会いは2003年。1作目を映画館で観て、懐かしいディズニーランドのアトラクションを思い出させる演出、そして何より登場人物のキャラ濃さと格好良さに惚れました。
2作目は、1作目で十分な満足感が得られていたので特に興味がわかず、観賞せずにいました。しかし、つい先日TSUTAYAのカード作成時に、DVD1作無料レンタルができたので、2作目をなんとなく借りて観たのが起爆剤。そのままの勢いで、どうやら3も公開らしいからついでに観とくか〜というノリで行って来ました。
1、2、3と続けて観た感想(ネタバレなし)。
やっぱ1が一番面白いね!シリーズが進むにつれて設定が細かくややこしくなり、登場人物が増え、映画の目的がわかりにくくなる気がする。この設定って必要なの?と疑問を感じる部分があり、頭を使って考えなきゃいけないところが少し疲れました。2も3も悪くはないけど、やっぱ1が最もシンプルな作りで、単純明快でスカっと楽しめる。複雑な設定をじっくり考えるのが好きな人には、2や3のほうが楽しめるのかな?
ただ、2も3も、登場人物たちのキャラの強さは相変わらず。掛け合いの面白さも相変わらず。戦闘シーンの迫力も相変わらず。この映画の醍醐味!というツボはしっかり押さえてありました。あと音楽も同じく。各作品ごとにサントラが出てるようですが、基本的に大事な場面で使われる曲は変わらないんですよね(多少アレンジはされてるんでしょうけど)。シリーズ全部観てる者にとっては、曲が流れると条件反射的にこの曲キター!展開動くぜ!ってゾクゾクと煽られるところが快感。
以上のお約束の演出たちで高揚感を味わえたので、まあまあ満足です。