ネイル記念日

先週末、人生初のネイルサロンに行ってきました。

うっわーうわー。ネイルとかめちゃ乙女だし。自分のキャラじゃないし。
学生時代も含め、自分の職種は爪を伸ばすとかネイルとか考えられない世界です。でも今は長期休みなので、やるなら今しかねぇ!と思ってやってみました。
狙うネイルの種類は、最近話題の『ジェルネイル』。一般的なエナメルに比べて、ジェルネイルの特徴は紫外線ライトですぐ乾く!透明感があってツヤツヤ!剥げない!長持ち!という利点があります。デザインは、日常生活で目立ちすぎないナチュラルなものをと思い、フレンチネイル(ベースは透明で、爪先にだけ白いラインが入っているデザイン)をお願いしました。
施術中はネイリストさんの動きをじっと見つめてしまいました。細かい作業を器用にこなす技術はすごいなー。リラックスして身を任せればいいものを、約1時間半ずっと固まってたようで帰ってきたら首や脚が痛かったです。これだから初心者はイカンです。
仕上がりは、本当にツルツル!ツヤツヤ!アクセントに薬指にだけ王冠をイメージしたラインストーンも乗せてもらいました。気分はちょっとお嬢さんです。
実はもともと自分は手フェチです。自分の手は手も爪も小さくてまるでコドモのような手なので、愛でる対象にならないんですが、それでもこの爪は見ててウットリしてしまいます。
ネイルのお値段は6200円也。ネイリストさんからは1か月以上持ちますよーとのことなので、このお値段で1か月もニヤニヤできるなら安いもんです。
休んでるのにこんなことしててすいませーん。でも幸せー。乙女バンザーイ。
■追記19:52
亀井絵里写真集「MAPLE」を見たら、えりりんも同じネイルしてたので、ちょっぴりお揃い気分で嬉しくなった。
maple-erinail

亀井絵里写真集『MAPLE』(DVD付)

亀井絵里写真集『MAPLE』(DVD付)

働きマンに思う

菅野働きマン
ドラマ化された、安野モヨコ原作の『働きマン』を見ました。
ひたむきに全力で仕事に取り組むガッツな主人公。
それに反比例するようですが、実は自分、今ちょっと仕事休んでますw 夏くらいから思考力や集中力の低下が出始め、ちょっとイッパイイッパイになってきたので療養中なのです。
新人のくせに休んでスイマセンって思いますが、まだまだこれから長い人生を走るために、今ここでちょっと動き出すためのパワー充填させてくださいーってカンジで休ませてもらってます。
こんなヘタレですが、仕事から離れてると至って元気なので、ずっと描けてなかった絵も描ける範囲でちょこちょこ描いていこうかなーと思ってます。

京都旅行記3日目

9月18日(火):土産購入
3日目は特に何もしてないんで、あんまり書くことがありませんw
チェックアウトギリギリまで寝る→寺町通でお土産買う→京都御池地下街をうろちょろして昼食を食べる→地下鉄を乗り継いで京都駅へ→JR京都伊勢丹で買い物という、ただひたすらに駅周辺で買い物してました。
■土産物リスト
1日目・2日目に書ききれなかったものも含め、まとめておきます。

  • よーじやのあぶら取り紙…お土産の定番中の定番w職場の同僚の女子たちにと思い、ホテルに近かった三条店にて購入。女性やカップル客で激混みでした。よーじやというとこのあぶら取り紙しか知らなかったんですが、他にもメイク道具や小物類など手広く展開してるんですね。
  • カラス堂 び和んの手ぬぐい清水寺へ行く途中、三年坂への途中にあったお店です。可愛い和小物やガラス細工が並ぶ様子に、女子なら絶対吸い寄せられます。手ぬぐいとか風呂敷とか、日常的によく使うわけではないのに、可愛い柄がたくさん並べられているとたくさん欲しくなってしまいます。ちょうど敬老の日だったので、祖母用にちょっと華やかな梅柄の手ぬぐいを購入。
  • 亀屋良永の御池煎餅…ガイドブックには「代表銘菓御池煎餅は、江州産の上質のもち米を粉にして軽く焼き、砂糖をはいて亀甲型の焼き目を入れたもの。軽くて香ばしく、風雅なところがいかにも京都らしい。」と紹介されていましたが、ふわっと軽くほんのり甘い、いくらでもサクサク食べられる食感が美味です。32枚入りの缶を買って置いておいたら、いつの間にか家族に全部食われました。ショック。

以下、JR京都伊勢丹地下にて購入。

  • 井筒八ッ橋本舗の生八ッ橋夕子…ベタですけど、京都に来たからには八ツ橋も食べたいなと思い、ニッキと抹茶の詰め合わせを購入しました。隣に金ごま・黒ゴマあんという初めて目にする種類も置いてありました。物珍しかったんですが、さすがに手がでませんでしたw
  • 宇治丸久小山園の抹茶クリームロールと抹茶サクレット…職場に配る用に、小さめで日持ちのするお菓子を探してて見つけました。和菓子は賞味期限が短いので、こういうクッキー系統のお菓子はありがたいです。
  • 大安のゆず酢長いも…京都の漬物!本当は錦市場なんかのお店で買いたかったのですが、いかんせん気温が高くて傷むのが怖い。なので、新幹線乗車直前に手頃なものを購入しました。お店のおばちゃんが商売上手で、ドンドン試食を進めてくれる中、これはサクサクした歯ごたえとさっぱりしたゆず酢風味が美味しかったので購入しました。
  • 京とうふ藤野のおとふのなめらかぷりん…新幹線の中での自分用のおやつに。売り場に3つくらい並んでいて「今日の分はあとこれだけです」の売り文句に、思わず購入してしまいました。味は通常のプリンのような卵・牛乳味はほとんどせずほんとに豆乳。甘さ控えめなので甘党の方だと物足りないと感じるかもしれません。1番下にあるカラメルがプリプリと弾力がありすぎて、容器の溝から離れなかったのがなんとなく悲しかったです(←貧乏性)。


■京都旅行の感想
以上、夢のように過ぎ去った3日間でした。京都は、素敵な佇まいと素敵な食べ物やお土産に溢れた魔法の街でした。まだ見たりない!もっと知りたい味わいたい!だってまだまだ行ってないところが多すぎる。金閣寺とか銀閣寺とか嵐山とか宇治とか、京都は広いんだもん。そして今回行ったところだって、もう一度訪れたらきっとまた違う魅力があると思うんだもん。しょこたん風に言えば、人生つねに貪欲だお!ギザ貪欲!お金ためて是非また行きたいです。
京都でお世話になったホテルやお店の方々、暑い中案内してくれた友人、そして京都情報をたご提供くださったY-Ashさん、あさん。さんやすさん!皆さんありがとうございました!

京都旅行記2日目(後半)

sasacamax2007-10-03

■昼食
人込みをかき分けて清水寺終了。暑さと空腹でグロッキーなオイラを見かねて、友人がメシ喰うぞ!と引っ張ってってくれました。清水寺からの坂の途中にあった「日月庵」で入店。入り口が雰囲気いいです。生憎席が窓際ではなかったのですが、窓際席はすごく眺めが良さそうでした。懐石とか食べる元気もお金もなかったので、茶そばを注文。普段、うどん派なもんで蕎麦をあまり食べないんですが、このとき食べた茶そばはクセがなくてスルスルっといける感じ。疲れた身体においしくて幸せでした。ついでにこのお店のオマケは、店員さんドジっ子属性だったこと。いかにもバイトの高校生!って感じの、着物も着なれてない危なっかしい感じ。ドジっ子好きの方なら萌えるのかもしれませんよ。
お昼を食べてやや体力回復したところで、次は甘いモノ!と宇治金時を食べる。これにてHP完全回復。またまた時間の余裕が発生してるので、三十三間堂も行こう!というノリでタクシーに乗り込みます。ここでも人間観察。タクシーの運転手さんが、五条坂が渋滞し全く動かない&観光客がチンタラ周りを歩いて邪魔という状況に超イライラしてました。観光地なので、観光話の1つでもしてくれるのかと思いきや、終始無言で時折舌打ちという有様。こちらはお腹いっぱい幸せ気分だったので、その態度に対して別に怒りも湧きませんでしたが、関西のおっさんってのは短気なんでしょうか?
三十三間堂
中学の時に修学旅行で来た時以来2回目です。中学当時はグループ行動のため、ゆっくりと見てまわることができませんでしたが、今回は自分のペースで思う存分観賞できました。千手観音!二十八部衆三十三間堂って、なんか人を魅了する特殊なオーラが出てると思う。一緒にいた友達が美術関係ということもあり、2人で仏像1体1体についてあーだこーだ言いながらじっくり堪能しました。すげぇ楽しかったです。あんな素晴らしいところにペンキでいたずらしたヤツにばちがあたるといいよ。
伏見稲荷大社
三十三間堂の後、京阪本線伏見稲荷大社へ。

狛犬のかわりに狐が出迎えてくれます。カッケー!朱塗りの楼門も本殿も美しいのですが、伏見稲荷と言えば、何と言ってもやはり千本鳥居!

まるで異世界へ誘うように立ち並ぶ鳥居。ここはあの世か現世か?と不思議な錯覚を覚えるトランス感がいいんですよね。これを味わうために京都に来たんじゃーい!
鳥居をくぐり抜けて奥社奉拝所にたどり着くと、願かけ絵馬がたくさんかかっています。その絵馬のかたちが狐の顔の形!稲荷大社らしいこの絵馬に感動し、思わず自分も書いてしまいました。

絵馬には願い事の他に、狐の顔が好きに書けるようになっています。周りの絵馬を見るとわりと可愛らしいものやギャグっぽいものが多く、それはお稲荷さんに対して失礼だろ!と男前路線を狙ってみました。なんかちょっと「や ら な い か ?」とでも言い出しそうな雰囲気になってしまった気がするのは内緒。
休憩処で、生まれて初めて「ひやしあめ」を飲みました。京都のいたるところで看板(のれん?)を目にするので、これは何だろう?と疑問に思い友人に尋ねてみたところ、「関西に昔からある夏の飲み物。生姜が効いていて甘い。」という説明を受けました。そんなオリジナリティー溢れるモノなら、飲んで見なければ!ということで初挑戦。

おそるおそる飲んでみると・・・衝撃!甘い!なのに生姜の刺激が強い!辛い!喉にくる!油断して飲んだらむせました。頭の中では、天童よしみの「なめたらアカン〜♪」(のど飴CM)の歌がエンドレスリピートです。なめてかかったら痛い目にあいます。恐るべしひやしあめ。慣れたらきっと、おいしいんだろうな、うん・・・。
余談ですが伏見稲荷はめちゃめちゃ蚊が多かったです。木や藪が多いせいかと思いましたが、友人曰く「伏見は酒どころで酒蔵が多いからボウフラがいて年中蚊がいる」とのことです。虫除けスプレー必須です。
■抹茶スイーツ
ホテル近くに戻り、おやつの時間ということでスイーツを楽しみます。三条通沿いにある「京はやしや」。こちらも人気店で混んでましたが、タイミングよく入店できました。お茶を使ったおいしそうなメニューがたくさんあって迷いましたが、アイス・抹茶わらび餅・白玉あずきの3つが楽しめる「デザート3種盛り」をお願いしました。

このセット、アイスとお茶の種類を選ぶことができます。アイスは抹茶と紅茶の2種類から、お茶はほうじ茶と玄米茶の2種類から。自分は「抹茶アイス&ほうじ茶」の組み合わせをチョイスしました。運ばれてきた瞬間、皿に並んだ3種類の眺めに思わずニンマリ。お味も優しい甘みが歩きつかれた身体にじんわり染みて美味しかったです。本当はボリュームのあるパフェも食べたかったんですが、昼に宇治金時を食べたので、さらに冷たいものを食べ過ぎたら絶対お腹を壊すなーと思い、安全策をとりました。ちなみに抹茶ゼリー(上にでっかい抹茶ソフトが乗っている)を頼んだ友人は、見事に夕方腹を下してました。バカめ。
■夕食
一旦ホテルに戻って昼寝をし、暗くなってから街へくりだしました。

写真は先斗町(ぽんとちょう)です。鴨川と木屋町通の間を南北に走る、石畳の狭い通りで、その道の細さと造りが情緒的で、胸を高鳴らせる魅力を持っています。
夕飯は、友人がフンパツしたい時に行くという「こま井亭」ですき焼き。鴨川沿いは、年に一回夏の期間だけ立ち並んだお店たちが「納涼床(通称ゆか)」と呼ばれる川面の席を設けるんだそうです。この日はちょうど晴れていたので、床の席でいただくことができました。
木組みでできてる
三条大橋が見える
鴨川のほとりにはカップルが並んで座っていたり、アマチュア少年バンドがお世辞にもうまいとは言えない演奏を披露していたり、夏の青春エネルギーに溢れていました。そんな若者たちを床から見下ろして食べるすき焼き。普段なら絶対できない特別な贅沢です。非現実の世界!これぞ旅の醍醐味・・・と悦に入りながら、2日目の夜が過ぎていきました。
→最終日へ続く

京都旅行記2日目(前半)

9月17日(月):八坂神社・高台寺清水寺三十三間堂伏見稲荷
この日は8時半に起床。昨日は大した距離を歩いたわけでもないのに、股関節に痛みが走るというなんとも情けない状況に陥り、「寝れば治るだろう」という淡い期待を抱いていたのですが、見事に裏切られました。一晩たったのに、やっぱりなんか痛いし違和感。まぁなるべく気にしないようにしようと気持ちを切り替えました。
錦市場四条通
ホテルを出発し、待ち合わせ場所である南座に向かいます。その途中、「京の台所」として有名な錦市場(→公式HP)を歩きました。生鮮食材や、乾物・漬物・おばんざい…とにかく店が多い!何でもありすぎ!ただただ圧倒され、見るだけで精一杯でした。何も買わなかったことを後悔。錦市場を抜けたあとは、四条通りを通って南座を目指します。
四条大橋。奥にあるのが南座
友達と合流して、まず最初に目指したのが祇園にある甘味処「茶寮 都路里(つじり)」。宇治抹茶を使ったスイーツが楽しめる有名店です。事前情報で、人気店ゆえいつも混んでいるとのことだったので、開店5分前ぐらいに到着したのですが、既に長蛇の列ができていました。お、恐ろしい!さすがに並んで待つ根性がなかったので、諦めて八坂神社へ歩き出しました。
■八坂神社
四条通りをまっすぐ進むと突き当たりに見えてくる八坂神社。丹塗の豪華な楼門が迎えてくれるはずなのに、生憎工事中で白く覆われていました。残念。
本殿
舞殿。結婚式の真っ最中でした。
境内に入れば、本殿などはやっぱり荘厳で綺麗です。ちょうど舞殿で結婚式が行われており、観光客がたくさん集まって見守っていました。お幸せに!その綺麗な様子に、八坂神社で神前式とか雅で素敵だなーと思うと同時に、いくらかかるんだろうと金勘定をしてしまった自分がちと悲しい。
八坂神社を後にして、清水寺方面へ。下河原通で「やよい」にておじゃこ(ちりめん山椒)を自宅用に購入。これがめちゃめちゃおいしかったです。しっとりしたじゃこと山椒のいい香りがたまらんです。毎日朝ごはんと、昼の弁当のお供にさせてもらいました。また食べたい。
高台寺
八坂神社を思いのほか早く見終えていて時間があったので、予定を変更して高台寺にもぶらりと立ち寄りました。
風情のある台所坂
高台寺は少し高いところにあり、最初に台所坂(ねねの道から高台寺の境内へと続く階段)を上らなければなりません。よく手入れされ、風情のある素敵な空間ですが、何しろこの日の京都は最高気温34度の真夏日。階段を上っていると、額や首筋からは汗が滴り落ち、すぐに呼吸が乱れます。坂を上がりきったところで既に軽くグロッキーと化し、境内までは入る元気なし。駐車場から京都市内の眺めを見下ろし、霊前観音を撮影して終了。
霊前観音
■石塀小路
高台寺を後にし、清水寺に向けて再び歩き出します。その道中に『石塀小路』と言われる石畳の古い小路を通り抜けます。旅館や料亭がひっそり立ち並ぶ石畳はまるで細い迷路のようで、来るものを一種拒むような圧倒的な統一感(敷居が高い、という表現では足りない)で、独自の世界が確立されてています。風情を感じるというよりも、異世界に迷い込んでしまったような畏怖や恐怖感を感じました。なんとなく、京極夏彦の小説:京極堂シリーズに出てくる“眩暈坂”のイメージを思い出しました。
石塀小路を抜け、二年坂、三年坂を上ります。周辺に京町家があるこの石段の道は、ゆっくりと堪能すれば素敵な京都の文化を味わえるのでしょうが、空腹と暑さと人の多さで、周りを見て楽しむ余裕は皆無でした。それぞれの坂は、名前の通りに転ぶと二年で死ぬ・三年で死ぬという謂れがあるそうなので、転ばないようにただひたすら上り詰めました。
清水寺
なんとか歩ききってたどり着いた清水寺

さすがに京都で最も有名な観光地だけあって、人の多いこと!うじゃうじゃです。既に暑さと混雑にやられてちょっと投げやりになっていたため、軽く本堂にお参りして舞台からの眺めを楽しみ、地主神社をひやかし、奥ノ院からお決まりの本堂・舞台のショットを撮影して帰りました。罰当たりでスイマセン。

錦雲渓の紅葉は、葉っぱが小ぶりですがとても綺麗な形をしていて、紅葉したらさぞかし美しいだろうと想像できました。高台寺もそうだったけど、木や花の手入れが行き届いているところが自分の中で京都への好感度UPでした。

→2日目(後半)に続く

京都旅行記1日目

sasacamax2007-09-22

遅い夏休みということで、9月16〜18日に2泊3日で京都旅行に行って来ました。
大した観光もしてないんですが、旅行記がなんだかものすごい長い文章になってしまいました。斜め読みでかまいませんので、オイラが味わった京都の姿をご覧いただけたら幸いです。
9月16日(日):三条会商店街・二条城・京阪三条駅周辺
■移動と腹ごしらえ
新幹線に乗って京都へ向けて出発です。片道約4時間半の長旅でお腹も空きます。東海道新幹線に乗り換えたとこで、車内販売で駅弁を購入。季節限定「秋味満載」(税込1,100円)
パッケージと
中身
ごはんが2種類あるのが特徴で、左が鮭とイクラの親子ごはん、右が栗としめじの栗ごはんが入っています。鮭の親子ごはんと秋刀魚がおいしかったです。秋の味覚万歳!いやー駅弁ってなんだかテンション上がりますよね美貴様のことは除けば
京都駅に到着。改札を抜け、市バスの乗り場にてバスを待ちます。バス乗り場から見えるのは、京都の空にそびえ立つ京都タワー
京都の空は暑い
数分間のバス待ちの間に、ぼーっと周囲を見渡していましたが、走ってくるバスの数が凄い。そしてバスを待つ人・乗る人の多さも凄い。さすが世界の観光地だなーと思いました。抹茶を思わせるうす緑色の市バスに乗って、二条城を目指します。
三条会商店街
二条城で市バスを降車。まずは歴史的建造物より腹ごしらえ!と思い、目の前にある二条城をスルーして、堀川通りを下がります。歩いている最中にポツポツと雨が降り始め、商店街のアーケードに逃げ込みます。この商店街が京都三条会商店街。昔ながらの庶民派レトロな商店街です。
まず最初に、商店街の入り口にある三條若狭屋さんというお菓子屋さんで、あさん。さんから情報をいただいた「祇園ちご餅」を購入。求肥の中に白味噌餡が入っているお菓子です。表面にまぶしてある氷餅がポロポロと落ちるのに少し苦戦しながら食べると、求肥のもっちり弾力のある歯ごたえと白味噌餡ふんわり控えめな甘さに、これは初めて体験する味だなーと感心しました。自分じゃ絶対発想できない。家族用に買っていったら、父と祖母にとても好評でした。
 歴史を感じさせる店構えです
 竹串に刺してあって、1包3本入り
この三條若狭屋さんで接客してくださったのはお爺さんだったんですが、当たり前ですが京都弁だったんですよね。自分が普段耳にしている言葉とは違うやわらかいイントネーションに、ああホントに京都に来たんだ!と興奮しました。
雨が結構本格的な土砂降りだったので、そのままアーケードに守られている商店街を闊歩。抹茶アイス好きとして絶対行く!と決めていた矢野自作園さんというお茶屋さんで、グリーンソフト」というソフトクリームを買って食べ歩きます。

京都で初めて抹茶ソフトクリームを製造・販売したお店だそうです。写真の通り、結構大きめサイズです。でもお値段は140円と超お手頃価格。味は、余計な甘さや乳脂肪分等が加わっていない、ナチュラルで素朴な抹茶アイスという感じです。舌触りも滑らかで何個でもイケそう。
■二条城
お腹も満たされ、雨も小降りになったところでようやく世界遺産:元離宮二条城へ入ります。
 入り口(東大手門)
 二の丸御殿
二の丸御殿は廊下がずっと鴬張りでキュイキュイと音が鳴ってました。こういう音を楽しんだのかしら?とアホなこと考えてましたが、調べてみたら敵の侵入を発見するための防犯的な造りだったんですね。全く重みが違うし。障壁画や天井の模様なんかは、長い年月とともにかなり傷んだり剥げたりしてましたが、当時は凄かったんだろうなーと思わせる精巧さや迫力が感じられました。大広間一の間・二の間(慶喜大政奉還した部屋)を見て、教科書でしか知らない歴史的な出来事が、目の前のこの部屋で行われたのかと思い、なんだか妙な興奮がありました。鳥肌鳥肌。

二条城の後は地下鉄で移動し、京阪三条駅で友達と落ち合う。三条通、寺町・新京極通のあたりをウロチョロ物色。人多いよ京都。歩くの大変だよ。紺野さん2nd写真集「なつふく」の撮影場所になってた三条ありもとビルがありました。こんな賑わいのあるとこでよく撮影したなぁと思いました。
 *参考
歩き回って疲れたので、観光もそこそこに居酒屋で飲んでしゃべってました。自分の脚力・体力のなさに正直ちょっとびびった京都1日目でした。
→2日目に続く

京都旅行計画

sasacamax2007-09-10

本日9日10日は「キュートの日」だそうですね。
しかし今日の話題は「京都」の話。


遅い夏休みをとって京都に旅行に行きます!
9/16〜9/18の2泊3日!しかも1人旅!(日中は現地友人ガイド有)
宿はなんとか、三条四条界隈にある安いビジネスホテルを確保しました。

<漠然とした観光計画イメージ>

16日 昼過ぎに京都着→二条城、その周辺探索→ホテルへ
17日 祇園、八坂神社、清水寺伏見稲荷
18日 ホテル付近探索・京都駅で土産購入→昼過ぎに京都発

京都は中3の時修学旅行で行った以来です。どこに何があるかわからないので、とりあえず行きたい場所を数箇所まとめました。
問題は食事と土産です。この店のゴハン(←特に昼食)やスイーツはうまいよ!とか、土産はコレがお勧め!っという情報をご存知の方がおられましたら、是非教えていただきたく願います。